大人の吃音症と彼女と出会うには ※メンタル編

自身の強みを活かす

彼女と出会うには、まず自身を変えて、最低限まで見た目の偏差値を上げることが最重要だと前回のブログでお伝えしました。その次は、自身の持つ強みを見つけましょう。その強みを活かして自分の魅力を伝える感じです。まずは周りの方に自分自身のことについてどう思っているのか、「○○君はおもしろいよね」って言ってくれることもありますし、逆に聞いてみるのもいいと思います。その中で長所となれる部分を探します

優しい、話がおもしろい、おしゃれ、気配り上手、いろいろあると思います。私の中の勝手なイメージとして、吃音症の人って優しくて気配りが上手な人が多いと思います。私の場合ですが、「常に人の目線を気にしていた=周りをすごく見ていた」こともあり、他人が気が付かないことに気づいて教えてあげることができたり、「嫌われたくない」気持ちから誰に対しても優しく接することができました。それがあなたの「長所」であって、人に勝っている部分になります。

「優しい」、「気配り上手」は女性の中でも好感度の上がる性格だと思うので、まずはこの長所を自身の強みとして、活かしていきましょう。次は、吃音症の人、対人恐怖症の人が苦手とする、初対面(特に女性や怖い人)とのコミュニケーションについてです。

言ってはいけないなんてことはない

誤解しないでください。失礼なことや人を傷つけることは言ってはいけません。「言ってはいけないなんてことはない」というのは、「こんなことを言っても話が続かないような気がする」とか「このポイント(例えば洋服とか)を好きだけど、伝えていいのかな」といったたぐいの話です。これは気にするだけ無駄です。言わずに後悔するなら言って後悔しましょう。

というのも、盛り上がらなければそれだけの相性なのだと思いますし、同じ話をして盛り上がる女性なんて、他でいくらでもいるはずです。また、「自分の好きなポイントを伝える=ほめる」ことで気を悪くする人なんて見たことないです。逆に女性側もそのポイントに自信があったり、エピソードがあったりすれば、自然と次に話が続いていきます。

あと少し話が変わりますが、女性は男性以上に「無言・沈黙」にたいしてストレスを感じるそうです。かといって焦るのもよくないですが、「こんなこと言っていいのかな」という話があれば、気にせず話してみましょう。もちろん、失敗することもあります。でも失敗を次に活かしていけば、きっと相性のいい方と出会うことができますよ。

失敗しても成功してもPDCA

前のブログでは「PDCAをするほどではない」と書いてました。たしかにそこまでする必要はないのですが、女生との会話に失敗した場合、なぜ失敗したのかは分析する必要があると思います。逆に、めちゃめちゃ盛り上がったとき、これも分析すると武器になります。次にあった人でも同じような会話で盛り上がる可能性があるからです。

私はもともとすごく慎重派で考えてから話すタイプなので、そこまでの会話での失敗はないのですが(酔った勢いでの話はノーカウント)、吃音症を気にしていましたし、テレビなど見ないため最近のトレンドがわからず、趣味も少ないので、以前は「沈黙」と「会話をしてから盛り上がらない」ことが多かったです。「話すと残念な男」と言われたことも。

そういうときは相手の好きな部分や、プラスの意味で気になった部分を伝える、さらにその質問に対して掘り下げて質問してみる、ありきたりな日常の質問を投げる。これで聞き役に回って、どんどん深堀していけば相手のことも見えてきますし、相手も話すことで楽しいと感じますし、会話が苦手な方でもなんとか場を回すことができます

例えば過去にあった話でいうと、少し変わった指輪をしている女性がいました。その方の指輪のことが気になって、「かわいいですね、どこで買われたんですか?」と聞きました。すると、「実は近くのお店でハンドメイドで作れるお店があって、そこで作ったんだよ」と言われ、「ハンドメイドとかお好きなんですか?」「近くなら見に行ってみたいです」という形で話が弾んでいきました。

会話の絶対数を増やす

あとは数をこなすしかないと思います。数をこなすと自然と普通の会話が続くようになります。それは職場の女性でもいいですし、合コンや出会いの場など様々。とりあえず、仕事でも話している職場の女性で仲のいい人がいれば、気軽に話しかけるようにしてみましょう。普段から仕事でも話をしているので、ハードルはかなり低いと思いますよ。

婚活パーティなどもありです。お互いに恋人を作りたいという目的はマッチしているので、会話しやすく、聞いてもらいやすい状況なので練習にはもってこいです。私の時は普通に「婚活パーティ 地名」で検索して、都合のよい日+自身に合った条件のイベントに参加したので、たぶん下の広告のような広告から参加したわけではないのですが、参加した婚活パーティ会社と同じ会社です。意外と近くの駅で、自身の条件に合った婚活パーティが近々やるかもしれないです。サイトを見るだけならお金はかからないので、一度確認してみてはいかがでしょう。

はじめての参加でも楽しめる 婚活パーティー!

まだまだ会話については書きたいことがあるのですが(私自身、吃音症を気にして本当に無言&寡黙&沈黙マンだったため)、今回のブログの記事も長くなってきてしまったので、今回はこのあたりで。