1年前に引っ越してからちょうど1年
一人暮らしをはじめてちょうど1年です。以前は会社の通勤について、実家から片道1時間半かけて通っておりました。毎日それはしんどい!また、当時から付き合っている恋人ともっとたくさん会いたい!といったこともあり、引っ越してきました。いまさらながら、われながら、意志の弱い私がよく決意して一人暮らしを始められたことは褒めたいです。
引っ越しの決め手は立地です。正直、治安はあまりよい街ではない(大きな飲み屋街)のですが、何より私の職場&恋人の職場が、駅まで電車で15分圏内という点が大きかったです。私の職場からドアtoドアで25分。移動面においてのストレスはほぼ0になりました。
移動面のストレスが0というポイント
意外と、移動面のストレス0は大きいですよ!以前は往復3時間が毎日ですよ。仮に8時に退社しても、実家に着くのは9時半。朝も早い(6時30分過ぎには起きないと間に合わない)ので、必然的に早く寝るじゃないですか。すると、土日以外は何もできないんですよね。土日も疲れて寝ているか、恋人と合っていたのでほとんど何もできていませんでした。
あと話変わりますが、吃音症って絶対ストレスと関係あると思うんですよ。ストレスで調子悪いときってあるじゃないですか。私の場合ですが、調子が悪いと変に緊張したり、精神的にしんどくて、そういうときってどもりやすい、もしくは話したい気分じゃなくなります。仕事中に話したくないなんてのは論外ですが、話すことがおっくうで普段以上に疲れます。
いつかの記事に書きたいですが、吃音症とストレスの関係についてに触れたいと考えています。ストレスといっても自分で変えることのできる「外的要因」と、自分自身のことで変えることのできない「内部要因」があります。この移動面のストレスは外的要因・外的環境なので、自分で変えることができるのです。生活習慣についてはストレスが減る形でけっこう変わりました。
自由と出費のトレードオフ
一人暮らしをしてから、本当に自由になりました!休日に買い物に行くには大都市の駅まですぐですし、気ままに買い物に行ける点はグッド。買い物しなくてもお店がたくさんなるので、ウィンドウショッピングでも気分転換になります。また、近くに大きな公園があるので、モヤモヤするときは散歩に行くこともあります。めちゃ広い公園なので、公園を1周するだけで30分はかかりますよ。意外と散歩しているといろいろな考えことができるので、頭の整理にもお勧めです。
ただ、お金が貯まらなくなりました。もともとけっこう出費するタイプなんです。記念日があるたびに恋人のプレゼントはいつもがんばっちゃいます。あと、実はすっごい飽き性なんです。以前はすごくゲームが好きで、今でもゲームソフト(ほとんどDL版)を買うのですが、買っては積んで買っては積んで。
Amazonのkindleも積読だらけです。実家にいたときはそれでも黒だったのですが、今では赤と黒が行き来する感じで、全然お金が貯まってません。あつ森の私の島どうなってるんだろ。
それでも、ストレスが減った
引っ越しを通じて1つ言えること。繰り返しますが、「外的要因であるストレスは減った」ということ。通勤時間が3分の1になり、恋人と合う頻度が増えただけでも、引っ越してよかったと思います。通勤に時間がかかりストレスを感じている方は、引っ越しを検討すべきだと思います。外的要因によるストレスの軽減は、私に思った以上のものをもたらしてくれています。
ただ、動くより調べる私。引っ越しをするまでは何度も何度も、5回ほど内見のために賃貸業者に通って10件以上は見て回りました。悩んで悩んで、恋人が来ることも踏まえて、少し広くていいところで暮らしていますが、妥協しなくてよかった。衣食住どれも重要ですが、「住む」ことについては妥協してもいいことないですよ。「衣・食」のようにその時限りのものではなく、1年~数年は住むと考えると、少し無理するくらいがいいと思いました。
今回は私の「個人ブログ」です。なので吃音症との関係性はあまりないですが、外的要因・外的環境を変えて、ストレスを減らすのは大事です。一人暮らしをすることで、お金が貯まらない、家事炊事が面倒、いろいろデメリットもありますが、トータルで見ると自分を変えるプラスのきっかけ、経験になりますよ。