どんな時でもコミュニケーションは必須
仕事の時もオフの時も、どこでもコミュニケーションは必須です。ただ、ここでいうコミュニケーションは、恋人など本当に気を許している方は例外とします。というのも、意識して考えずに話しても、基本問題ないからです。
ですので例えば、上司と飲みに行く時や、合コンなど出会いの場を想像してください。緊張しますが、何とか話が弾むように、あれこれ考えますよね。以前の私は何も話せない、沈黙寡黙マンでした。
ただ、あることを意識すればそこまで考えなくても大丈夫になりました。そのあることとは、芸人さんのトークを見てマネしているだけです。
出だしが決まればとりあえずOK
特に合コンの場ですが、第一印象はもちろんのこと、出だしが肝心です。出だしが悪いと、盛り上がらないまま終わったり、自分のアピールができなかったりと、いいことなしです。
とにかくアイスブレイクを意識して、会話が途切れる前に、会話が盛り上がる土台を作ります。きっかけは何でもOKです。ベターなのは相手が身に着けているものか、目につくもの、また以前から交流があれば、過去の思い出など。
前のブログにも書きましたが、相手に対して興味があるアピール、もしくは共感が大事です。他には、天気や季節など、お互いにわかるネタから共感を誘うのもありです。
とにかくリアクション大きく
とりあえず目につくところから話を盛り上げていきましょう。例えば相手が注文したお酒でもいいです。ただ盛り上げるために軽く質問した後が大事!とにかく大きなリアクションで共感します。芸人さんも大げさだと思うくらいの勢いでリアクションをとりますよね。あの感じです。「あー!わかるわかる!!」これくらいの勢いの方が、中途半端なリアクションよりよっぽどいいです。
むしろ「大げさ」と思われるくらいでいいんです。それくらいの方がウケます。とにかく相手に対して興味がある&共感していますよというアピールをする感じで、何事も大げさに。
自分のキャラを演じきる
あなたはツッコミ役ですか?ボケ役ですか?私はボケ役が多いですが、それは置いておいて。自分ではない、自分だけの、相手に合わせたキャラを演じきります。普段の自分ではなく、その場の自分を演じる意識でいきます。
ツッコミもボケもオーバーなくらいでいいと思います。タイミングや相性悪ければ、滑るときは滑るので、その時は大きく滑ってから話を切り替えればいいだけです。ボケるときはわけわからんくらいボケればいいです。
個人的によく使うトークがあります。それは、相手にキャラ設定をし、何度もその設定を引っ張ってくる流れ。例えば好きなものがあって、話の中で出てくるたびに「もーええって、その話100回目やん!」とか、「○○が好きだから、ぜったい次は△△するやつやん!」のように引っ張ってきた設定で、先の話を勝手に考えて話すなど。
うまい例えがすぐに出てきませんが、短期間で相手にキャラ設定をして、それをうまく使ったボケとツッコミは、ウケる確率がかなり高い気がします。何かあるたびにその設定を引っ張ってくるイメージです。ただ、滑ったり、明らかに引かれたりしていると、その設定がよくないので、設定ミスをしていたらすぐに設定をやめて軌道修正しましょう。
困った時はとにかく定番ネタで
とはいえ、沈黙はやってきます。特に相手がスマホを見始めるとかなり焦りますよね。そういうときは、定番ネタでいきます。第一印象が悪くなければ、たいてい返ってくる質問。それは、「好きな○○は何?」です。
ただ「好きな音楽は何?」よりは、「iPhoneに入っててとにかく聴きまくってる音楽は?」とか「1度観たけどまだ100回観れる映画は?」のように、ここでも大げさな質問でいきます。相手のキャラ設定がミスっていなければ、設定にかする感じで質問する(ふざけて当てに行く等もあり)のもグッド!
想定外な回答や知らないキーワードが来ても焦らないで、素直に教えてもらうのもいいですし、相手のキャラ設定から大げさにボケる、もしくはツッコむ感じでいいと思います。
いつも見てるのは「相席食堂」
ただ単に好きだから見ているだけですが、トークの勉強にオススメは「相席食堂」です。大悟の独特の洞察力からの勝手なキャラ設定、ノブの大げさだけど伝わりやすいツッコミ。私はこれを見てマネしてるだけです。マネするといっても芸人さんではないので全然できていないですが、とりあえず、自分なりにアレンジして実践しているだけです。
会社でもプライベートでも
いかがでしたでしょうか。実際に私がよくよく使うトークについて、まとめきれないままに書いてみました。本当はもっと具体的な話を入れるべきだと思います。
会社ではボケとツッコミは適度にしないとマズイですが、合コンや出会いの場なら大げさに、オーバーにボケるのも大いにありですよ。この練習のおすすめは、相席居酒屋か出会いの場でのナンパです。
というのも、とにかく結果が目に見えてわかります。相手が興味なければ瞬殺されますし、ノリノリになれば、そのまま連絡先の交換をすることもできます。なにより、失敗してもその一瞬で終わる関係なのがよいです。
芸人さんのトークを見て、マネするだけで、それなりに会話が盛り上がるようになったという話です。ただ私は本当に、数年前までは吃音と、異性への免疫がなくて本当に沈黙寡黙マンでしたが、なんやかんやで変われましたよ!このあたりは、前の会社の悪い先輩にもいろいろ教えてもらったり、マネしていたりする部分はあるのですが、それはまた別の機会に!