自分のブログがもっと読まれるには?
WordPressを始めてけっこう経つのに、なかなかアクセスが伸びなくて悩んでいる方、多いと思います。私もその一人で、日々Google Search Consoleとにらめっこしてます。でも、アクセス数が伸びません。
いろいろとSEOを意識した書籍や副業でブログを始める書籍、アフィリエイトを主とした書籍を読んできましたが、なかなか成果が出ません。それは、「とにかく記事を書く」という意識でゴミ記事を量産していたから。
本書では本当にクオリティの高い、人気記事を書くため、「ブログ記事の書き方」に特化した書籍です。
一言いうと、今まで読んできた書籍と全く違います。考え方の概念がまるで違います。
検索してくるユーザ目線で、顕在的なニーズではなく、潜在的なニーズに焦点を当てて、「検索してくるユーザを満足させる=ファンとなりうる」記事を書くことがわかりやすく書かれています。
ぜひ、とにかく記事を書いてもアクセス数が伸びない方、一度読んでみると意識が変わること間違いなしのブログを書くことができるようになりますよ。
ゴミ記事を作らないよう意識する
とりあえず本書を読んでほしいのですが、ゴミ記事を量産しないように気を付けます。ゴミ記事とは以下の点に当てはまる記事のこと。
- 自身の言いたいことを優先している
- 根拠のない内容ばかり
- セールス的で売るを前に出してきている
- 具体例がない
- 教科書みたいで内容が難解
そもそも、ゴミ記事にはユーザの潜在的ニーズが満たされていないのです。今までキーワード、タイトルばかり重視してまったく意識していませんでした。
「ユーザの潜在的ニーズ」とは。意識していない無意識の95%が求めているニーズのことです。これを満たしてあげるだけで満足度が飛躍的に向上します。
すいません、まだ私には具体例ができていないので、既存のブログをリライトして様子見をするしかないです。ただ、検索キーワードに会っているだけでは、ユーザの潜在的ニーズをまったく満たせていないのは確かです。
人気記事=潜在ニーズを満たす記事
人気記事とは、ユーザにとって価値のある記事であること。4つの条件があるのですが、それも本書を読んでほしいです。
一番の驚きは、当たり前ではあるのですが、検索はあくまで手段。あなたの記事を読みたくて読んでいるわけではなく、悩みを解決したいから読んでいるだけ、という部分。
ユーザ目線で考えると当たり前ですが、検索=手段です。記事のクオリティを上げることで、コンテンツの質を上げ、ユーザを満足させることで、初めて人気記事となるのです。
人気記事を書くための法則
人気記事を書くための法則についても書かれています。キーワードを決める時点で、とにかく潜在ニーズを洗い出します。
「ためになった記事」と言われるためには、下調べも重要です。SNSや検索の予測候補など、いろいろ手法が紹介されています。
また、記事を書くときに必要なステップも8つに分けて細かく解説されています。これを守るだけで、読みやすく、クオリティのある、ユーザを満足させる記事を作ることができます。
その他、引用など
イマイチ理解できていない引用と転載の違いや、引用する場合のルールなども事細かに書かれています。
根拠を示すための引用ですが、引用の引用はNGなど、わかりやすい説明も多々あるため、引用のルールがわかること間違いなしです。
最後に
とにかく、ブログを始めるにあたってまず初めに読むべき良書だと感じました。そもそもとにかく記事を書くだけでは何も生まれず、ゴミ記事を量産しているだけだったのですね。
まだ、勢いで書いているブログなので、本書の法則を守れていませんが、今後のブログについては法則をきちんと守り、ユーザのニーズにこたえられるようなブログ作成をしていきます。
とにかくブログを始める方、本当に読むべき良書です。「Amazon Prime Reading」で無料で読めるので、気になる方は読むべきです。ただ、けっこう密度が濃いので2時間~の内容はありますが、その価値ありです。