まずUnique Melodyの「3DD-Ti」とは
前回、書いたブログをご確認ください。簡単に説明すると、「3DD-Ti」とは、ダイナミックドライバーを3基搭載している、日本未発売の「Unique Melody」のイヤホンです。ダイナミックドライバー好きには気になる一品です！
それを踏まえて、今回、ハイエンドイヤホンの初心者ながらレビューを。
「MusicTeck」で初購入！梱包は・・・
とにかく「紙プチプチで梱包」です！上の画像のように2重でプチプチが巻かれており、その中から「3D Terminator」の化粧箱が出てきました！海外から来たので、いつものネット通販の5倍は念入りにアルコール等で除菌を繰り返しました。
さて、袋から出してみると、黒色で高級感のある感じの箱が出てきました。外見はこんな感じで、かなりシンプルでした。
「3D Terminator」をさっそく開封！
クリーニングクロス、保証書のようなカード、簡素なイヤーピース、ケースといった構成です。
たしかに世界に１つと言われれば納得のデザイン。完全に左右非対称で、デザインも国内で売られているものとは異なり、「青色×褐色」というコントラストが素晴らしいデザインです。さっそく、サイズなどを比べてみました。
手前から「3D Terminator」、右が「KZ ZST」、左が「TFZ 初代KING」，奥が「TFZ Secret Garden3」です。サイズ感だけでいうと、「3D Terminator」が一際大きいですね。ノズルが金属なのも他と違っており、口径も大きめです。ちなみに、気になる「3DD-Ti」とのサイズ感の比較をしてみました。
「3DD-Ti」よりも大きめです。デザインも完全に異なりますが、「ダイナミックドライバー3基搭載」という共通点があります。それにしてもここまでデザインとサイズが異なるとは、驚きました！
気になる音質レビュー！ ※ハイエンド初心者
聞いてみてはっきりしたこと。それは、ボーカル等の音声の抜けが全く違います。「3DD-Ti」と比べて「3D Terminator」の方が断然ボーカルの声が広がってしっかり聞こえます。あと、低音も正直「3D Terminator」の方が響いている感じ。「3DD-Ti」も低音はしっかり鳴っているのですが、震え方というか、響き方が「3D Terminator」の低音がより「ズンズン」と耳に伝わる感じです。
ちなみに「3D Terminator」のイヤーピースはモンスターケーブルの「スーパージェルチップ」です。密閉間や部分的なボーカルは「3DD-Ti」も負けていませんが、全体的な聞こえの良さは「3D Terminator」の方が上だと感じました。本当にざっくり伝えると、「3DD-Ti」は高音・フラットよりで「3D Terminator」は音の抜けと音の響き・重みがしっかりしています。
「3D Terminator」を購入した感想
間違いなく手持ちのユニバーサルイヤホンの中では1番になりました。もちろん、聴く曲によっては聞きやすさや相性もあると思うのですが、聴いていて元気になるような感じを一番受けました。世界に1つの左右非対称のデザイン、音質ともに大満足です。一度イヤホンの沼にハマって抜け出しましたが、これを機にまたハマりそうで怖いです。
※2021年2月23日更新※
「3D Terminator」と「3DD-Ti」のケーブルとイヤーピースを合わせるとかなり音の傾向が似てきました！また時間があるとき、再度、音の比較を使用と思います。上の記事は途中段階ということで。。
※2021年2月24日更新※
「3D Terminator」と「3DD-Ti」をほとんど同じ環境で聴き比べてみました。結果的に、やっぱり「3D Terminator」の方がボーカルの響きがよく、「3DD-Ti」より音の広さを感じました。低音については「3DD-Ti」の方が出ている感じですが、比較的に音が籠っているような気もします。低音でも音の1つ1つの粒度は「3D Terminator」の方がよく聴こえます。
トリプルダイナミックイヤホンの後継機で 「終結者」というだけはあって、結局は「3D Terminator」にやや軍配が上がる感じです。なんといっても聴いていて疲れず、「3DD-Ti」と音の傾向は似ていますが音の抜けがよくて聴き心地が抜群によいと思います。
